頭皮のニオイの原因

頭皮が臭ってしまう原因をまとめてみると、次のようになります。

・頭に汗をかく、汗の量が多い
汗に付いた雑菌により、ニオイが出る。

・皮脂が出やすい
皮脂が酸化したニオイが出る。汗のニオイと混ざると、さらにニオイが強まる。

・乾燥
フケをエサにする雑菌により、ニオイが出る。角質の保湿機能が失われ、水分蒸発が進んで、頭皮の角質が剥がれやすくなることが原因。

・脂漏性皮膚炎
酸化した皮脂のニオイと、フケをエサにする雑菌が出すニオイ。皮脂をエサにするマラセチア菌が増殖して皮脂の酸化が進み、またフケも多くなることが原因。

・洗い過ぎ
頭皮を覆っている皮脂膜が破壊され、細菌叢が乱れて、より強いニオイを出す菌が増えることが原因。また、洗剤に含まれる界面活性剤の刺激で、皮膚の角化が早まり、毛穴が詰まりやすくなるとも指摘されている。この場合毛穴に皮脂が詰まり、酸化臭の原因となる。

特に気を付けたいのが洗い過ぎ。実は、皮脂の過剰分泌や乾燥、脂漏性皮膚炎は、洗い過ぎのせいで起きることもあるのです。

洗髪をし過ぎ、頭皮の皮脂膜を流してしまうと、皮膚の保湿力がぐんと下がって乾燥が進みます。また一方では、皮脂膜が失われたことで体の防御反応が働き、皮脂をたくさん出すようになって、脂症につながることもあります。そうなると、過剰な皮脂がマラセチア菌の増殖を呼び、脂漏性皮膚炎を起こしてしまうとも考えられます。

洗髪は頭皮のターンオーバーや、皮脂分泌のバランスを崩さない範囲で、適切に行う必要があるのです。